子供の甘えには理由がある?要求には幼いうちに応えて親子の信頼関係を確立する

バタバタ マンガ

娘の登校前、何度も繰り返されていたドタバタ劇です。

朝の風景

 

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大きくなっても甘えを繰り返す子。親の愛情不足が原因かも!?

その気になれば自分でできることを「やって」とお願いする子。

朝は忙しかったり、「できることは自分で」と考えたりして、自分でやるよう促すことも少なくありませんでした。それでも「結んで~!」と言われて、結んであげたり、やっぱり無理だったり・・・。

子供の要求は、我儘や怠惰ともとらえられますが、大きくなっても要求が多めかな?と思うときには、過去にその要因があるのかもしれません。我が家の場合は、幼い頃、子供の要求を十分に聞いてあげることができていませんでした。そのため、小学校高学年なっても『お願いを聞いてほしい』という潜在意識があったようです。

自分の要求が満たされないことが度々あると、親子の信頼関係の確立が難しくなります。その記憶を塗り替え、健全な状態に戻るために、子供は要求や甘えを度々繰り返していたと考えられます。ところが、それに対してもきちんと応えてあげていなかったのでしょう。このような時期を過ぎて今「髪を結ぼうか?」と、手伝おうとしても強い口調で拒否されてしまいます。子供から言われたときに、お願いを聞いてあげられなかったことを、今では後悔しています。

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要求が受け入れられると、子供は親を信頼する。

子供が4歳くらいのとき、要求を訴えて外で泣いたことがありました。すると、その様子を見ていた年配の女性に「子供の言うようにしてあげな」と言われました。その人はとても優しそうで、一緒にいた娘さん一家と思われるご家族は幸せそうでした。「子供の言うことをきいてあげられると、こんな家族になれるのかな?」そう思いながらも、当時の私には「甘やかし過ぎはよくない」という古い考えがあり「子供の言うとおりにする」=「甘やかし」との思い込みがありました。

その後、さまざまな子育て関連の本を読み、幼いころに、沢山の小さな望みを叶えてもらえた子は、素直になり人にも優しくできる、と知りました。親との信頼関係が形成されると、健全な人間関係を作れるとも言います。子供の要求には、そのような大事な意味があったのです。そして、その要求には早いうちに応えてあげたほうが子供の自立が早くなるそうです。

私がそのことに気付いたのは、子供が小学校を卒業する頃でした。そのためか、うちの子は中学生になった今でも強い主張をして譲らないことがあります。要求が満たされなかった子は、人の要求を受け入れることが難しくなります。

子供の望みはできるだけ叶えてあげる

子供と接する際に気をつける自分の課題の一つです。要求を受け入れてもられる経験を積み重ね、親を信頼してくれるまで心掛けなければなりません。子供が幼いうちにできていれば、今になって手を焼くことはなかったでしょう。自業自得です。

素人が初めて書いたマンガなので、ひときわ雑なのは許してください!

 

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